2018-05-08から1日間の記事一覧

最高を求めて終わりのない旅を

人生は旅だと言う。我々はただ立ち止まっていたとしても常に、時空間の中を移動している。そしていずれ死ぬ。何かを残すことが目的だとしたらむしろそこに哀しみを覚える。そんな小さな目的の為に人が生まれてきたのだろうか。無には果てしない無限性がある…

そこがどこでもいいじゃないか

そこがどこでもいいはずだった。ここがどこでもいいのと同じように。どこに立っていたとしても、私たちは自分たちの頭蓋の中にいるに過ぎない。旅がしたいのではない。別人の頭蓋に移り変わりたい。それが叶わないのだから、旅などしても仕方がない。変わり…

勿論それは必要な事なんだ

コミュニケーション能力とか、輪の中に入っていける能力は社会で生きていく上で最も重要な能力であることは論を待たない。しかし僕は、そうした人に助けてもらう能力よりも、まわりに誰もいない状況で一人だけで生き延び続ける能力を持った人間のほうが、も…

生きる事

生きる事にはもちろん、活き活きとした楽しい側面もあれば、そうではなくつらく苦しい、あるいはつまらないことも多くあるだろう。そうしたことを忘れて、ただ笑っているべきだというのも、一つの哲学である。確かにそうであることによって心も身体は健全に…

はやらない理想の男

流行らない理想の男を知っているか。 彼の中には、なにか理想があるのらしい。どうでもいい理想。しかしそうではなければならない理想。彼は神経症的にそれに執着する。現実はその理想に限りなく近づいていて欲しい、と彼は思う。哀しいけれど現実は彼の理想…

無風の地

風は止んでしまった。消えてしまった夢を思い出そうとふらつく頭を抱えている。素敵な笑顔の美人が、道端でたこ焼きはどうですかと言っている。私は足を止めてしまう。それですべてが終わったのだ。もう断ることはできない。そんな素敵な人の誘いを断って恥…