ゲシュタルト崩壊(形式と意味の乖離)

Kow2006-05-25

同じ文字をじっと見続けると、その文字が一体何という字であったかわからなくなってしまうことがある。この現象は文字のゲシュタルト崩壊と呼ばれる。
人間の感覚はいつも全てに反応するのは大変なので、特に変化があるものに反応するようにできている。
「近接の要因」「類同の要因」「閉合の要因」「よい連続の要因」などがゲシュタルトの法則と呼ばれ、これらの法則によって
記号はむすびつけられ、ひとつの全体性へとまとまりを得る。
こうしたものが崩壊するゲシュタルト崩壊は「意味飽和」とも呼ばれ、意味のない記号のような感じがする第一段階、こんな字でよかったかと感じる第二段階、初めて見る字のような新鮮な感じがする第三段階の3つの順序で起こる。
これはとても興味深い現象である。特に、「形式」と「意味」について考える上で非常に興味をそそられる。
ゲシュタルト崩壊は、「形式」が「意味」をうしなった状態、すなわち純粋な「形式」の「形式性」を認識してしまうような心理状態である。
意味のあるはずの言語をみつめることによってそれがただの無意味な線のあつまりに見えてしまうという心理状態においては、
「形式」と「意味」のむすびつきは消滅し、本来意味があったはずの記号ですらただの不自然な記号があるだけに見える。
この場合にかぎっていえば「意味」は「近接の要因」「類同の要因」「閉合の要因」「よい連続の要因」などのゲシュタルト法則による形式の結合により「ゲシュタルト」の中に生じていたので、それが解ければ「意味」は解釈できないということである。
しかしゲシュタルト法則は記号と意味の間の関係を解明する法則ではなく、心理学であり、すなわち形式を観察する側の人間の心の中の法則である。
「形式」の法則ではなく、「意味」の法則でもなく、「形式」と「意味」の間の法則でもない、「スタンス」の法則なのだ。
だから記号はそれ自体では意味にはならず、むしろ無意味な記号をゲシュタルト法則でむすびつける人間の心の働きの中で意味は作り出されている
ということを言っている。だからそのゲシュタルト法則が取り除けられたゲシュタルト崩壊の状態においては、記号はむき出しの記号性、無意味さを露呈し、
「形式」の中には実は意味など宿っていないことをあらわにしてしまう。
つまり極端に言えば、解釈なしに独立になりたっている絶対的普遍的客観的な「意味」が存在しないのだ。
極端な話、知的生命体がすべて滅んだ世界においては「意味」は存在しなくなるのだ。記号が残っても、それをむすびつけて解釈する主体がいなければ、
心の働きであるゲシュタルト法則によって心が記号をむすびつけて意味を見出すように働きかける生命体がもういないのだから、
あらゆる形式は常にゲシュタルト崩壊状態、すなわちもともとの記号性がそのままむき出しになった状態のままでいつづける。
そのようなただの記号自体には「意味」はやどっていないのだから、
知的生命体の心の外に存在する「記号」そのもののような「意味」そのものがありえない以上、「意味」は存在しなくなるというわけである。


心の法則が記号に意味を見出すと言うこと。
しかしこれは私にとってはなにも新しい発見ではない。むしろ「形式」に「意味」を見出すのは「スタンス」であるというあのフレーズが
別の枠組みによって理論的に補強された。

三沢基地のエシュロン・レーダー


青森県三沢市にはいくつものキャンプ場がある。
湖のすぐ脇にあり、やすらぎ荘という日帰り&宿泊温泉があり、またテニスコートやグラウンドのある運動公園もそなえた小川原湖畔キャンプ場
もそのひとつだ。
このキャンプ場は、三沢基地に隣接しており、三沢基地を離発着する飛行機の飛行音にさらされたりもする。
だが三沢基地の本質はむしろ別のところにある。
NSA 指揮下にある米空軍の電子保安中隊が運営している、直径200m、高さ30mの極東有数の電波傍受施設、通称「象のオリ」を有する姉沼通信所をかかえているからだ。
ここはいわゆる”Echelon"の通信傍受活動の日本における拠点なのだ。
Echelonは世界中の通信を傍受する世界規模の監視網である。
電話やファクス、電子メールなど、世界の国際通信のほとんどすべてと各地の国内通信の一部を、そっくりシステムの中にいったん取り込み、その中からあらかじめ定められたキーワードを含む通信だけを検索して抽出し、情報機関の担当者の端末に表示する。要はスパイシステムである。
このエシュロンの存在を、長年、米英は隠し続けてきたが、2000年2月16日、エシュロンの存在を記録する米国防総省の機密文書が公開され、欧州連合EU)で大問題となった。


で、前置きはここまで。
青森県の米軍三沢基地で作業をしていた工事業者の個人情報109人分などが、P2Pファイル共有ソフトWinny」のネットワーク上に流出した。」
流出元は米軍から基地の補修工事を請け負っていた三井造船
同社の契約社員が工事に関するデータをフロッピーディスクに保存して自宅に持ち帰り私物PCで作業していたところ、Winnyの“暴露ウイルス”に感染してデータが流出した。
三井造船は軍事機密に関わる情報は含まれていないと主張しているが、しかし
流出した情報は、米軍三沢基地の補修工事に関するデータ。基地に出入りしていた工事業者の従業員109人と工事車両77台のリストで、従業員のデータには氏名や年齢が記載されていた。このほか、17日分の作業日報が含まれていた。
興味をひかれた私は、あるルートからこの情報にアクセスする機会を得た。
そしてそれを見た。
そして私は、そこにエシュロン計画にかかわる今まで表に決して出てこなかった重大な情報が含まれていることにすぐに気づいた。
エシュロンを利用しているのが誰であり、そしてそこから得られる情報がどんな絶大な権力を生み、そしてそれらは何のために存在するのか。
私はそれを確かめるため、東北道を車で北上し、安宅 JCT で八戸方面に分岐した。そして八戸 IC を降りて八戸北バイパスに入り、
さらに百石道路と第二みちのく道路を経由して、終点で一般道路に降りる。三沢駅前を通って市内に入り、
中央町交差点で左折。後は道なりに進み、平畑バス停付近で右折して姉沼の畔に出た。
通称「象のオリ」姉沼通信所が、姉沼の畔に広がっていた。補修工事のために、警備が手薄になっている箇所があることは、すでに情報を得ていた。
流出情報である17日分の作業日報を頼りに、潜入の段取りは出来上がっている。
私は三井造船の制服に着替え、偽造IDカードを首に下げ、そして車を降りた。

おじいさんの世界


NHKみんなのうた「グラスホッパー物語」 [DVD]

NHKみんなのうた「グラスホッパー物語」 [DVD]

http://www.youtube.com/watch?v=x6vIqSuu5bc&search=%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%9B%E3%83%83%E3%83%91%E3%83%BC%E7%89%A9%E8%AA%9E



http://www.youtube.com/watch?v=qw-ZN-OaHrw&search=boy%20strip