終わりだ!


殺されたにしろ、畠山容疑者が殺したにしろ、
畠山容疑者は現に、彩香ちゃんにいつも同じ汚れた服を着せて、風呂にもいれないで
客がきたら冬でも家のそとに追い出していたというのだから、
畠山容疑者は彩香ちゃんをあまり愛していなかったということが分かる。
だから、たとえ事故で死んだのだとしても、あるいは畠山容疑者以外による他殺が真相であったとしても、
畠山容疑者はこの件に関しては、”うしろめたい”ものがあったのだろう。
そしてそれは近所に住む人々なら誰でも知っていたから隠せず、
畠山容疑者はそのために単純な被害者を演じきれず、言動もふるまいも
ギクシャクした違和感のあるどこかうそっぽいものに終わってしまったのだろう。
世論があまりにも畠山容疑者に対して不利なものになってしまえば、
どんな捜索と証拠がでそろっても世論を納得させるために世論がもとめる生贄として
畠山容疑者の身がささげられざるを得なくなる。
そういう流れになってしまえば、もはや証拠や論理的な説明は問題ではなく、
うそっぽさやあやしさといった、感情的な印象だけで物事がトントン拍子で決定事項になっていってしまうのかなあという印象がある。
冷静な報道をしてくれる番組がないのが原因だが、
どうにも残念だ。