発掘あるある大辞典IIとの絡み


納豆のダイエット効果に関するねつ造があったわけだけど、
遺伝子組み換え納豆というのがある。
あえて遺伝子組み換え納豆を食いたくなったらこれを買うとよい。


A-HITBio
http://www.a-hitbio.com/


日本で初めて「遺伝子組み換え」表示をつけた納豆の販売が開始

2003.12.3


食品バイオ関連のベンチャー企業(有)A−HIT Bioは、11月28日より遺伝子組み換え大豆を95%以上使用した納豆「Dr.冨ちゃんの『納豆のススメ』」の販売を開始しました。

この納豆は、同社の科学技術アドバイザー冨田房男北海道大学名誉教授が開発したもので、米国産の除草剤耐性遺伝子組み換え大豆を原料に、北海道大学伝統の製造技術により製造され、納豆の旨味成分である遊離アミノ酸値が最も高くなるところでフリーズパックされているとのことです。

発売開始に当たって記者説明会が開かれ、池田順子代表取締役社長が商品コンセプトを説明しました。

冨田氏は、遺伝子組み換え大豆を使用する理由について、遺伝子組み換え農作物は厚生労働省FDA(米国食品医薬品局)、EU、その他多くの国々で科学的に安全性が確認されているにもかかわらず、これまで消費者は口にする機会がなかったとして、「バイオを消費者に正しく理解してもらうためにも、実物を食べられる機会をつくりたい。」と述べました。

また、「この大豆は不耕起栽培できるので、耕起のために使われていた石油エネルギーを削減できる」と語り、遺伝子組み換え農作物は、環境面でも利点があると説明しました。

「Dr.冨ちゃんの『納豆のススメ』」は通信販売のみの取り扱いとなります。購入方法や価格などは、A−HIT Bio社のホームページをご参照下さい


だがあえてこんなものを買わなくても我々がふだん食っている食品に遺伝子組み換え作物は使われている。
その理由はNikkei BPのこの記事で分かる。


http://www.nikkeibp.co.jp/archives/397/397419.html

日本の大豆自給率は4.3%。残りの圧倒的な量を海外から輸入している。最も多いのは米国からで、89.5%。その米国ではGM栽培が拡大しており、米国産の74.0%がGM大豆だ。単純計算すると、日本で消費する大豆の61.6%がGMということになる。



日本は、米国からの大豆の輸入に当たって、IPハンドリングという徹底した分別管理を行っているが、穀物エレベータなどの流通過程で、どうしても混入を避けることができず(「意図せざる混入」と言う)、5%までは混入を許し、「不使用」と表記できる。この混入許容率は、諸外国でも設定しており、EUは0.9%、韓国3%といった具合だ。



したがって日本では、GM大豆が含まれていても、5%未満の比率であれば「遺伝子組み換えでない」と表示できることになる。


「不使用」ラベルは貼っても貼らなくてもいい。だからラベルのない食品は原料に5%未満まで遺伝子組み換え作物が混入していても現状はなにも
規制されない。入っていないようにみえる食品に、実は遺伝子組み換え作物が混入しているのだ。