Phalconの開発環境をXAMPPに構築する

 Phalconの名前を初めて聞いたのは、一年半ほど前のことになる。
シューティングゲームの世界で有名な某社では、CakePHPからPhalconへの移行の試みが始まっているとのことだった。
C言語で書かれている為に、ほかのフレームワークと比べて高速で動作するとのことだった。
Phalconは2.0系になり、今はCではなくZephirというPHPを拡張するための言語で書かれているようだ。
やはりC言語では、メモリ関連のエラーを捌き切れなくなったのであろうか。


 いずれにしても、聞きかじった話を垂れ流してもショウガナイところがあるので
実際に触ってみるのが良いと思う。
とは言え、CakePHPに比べると情報が少なく、あちこちに散らばっている情報を参照しながらだと面倒でやる気もでないだろうから
ここに一連の情報をまとめておく。


 XAMPPは既に入っているかもしれないが、そうでなければ下記を参照。

 XAMPPを入れるだけなら、インストーラーをポチポチクリックするだけの簡単な作業だ。
(ちなみにCakePHPをそのXAMPPで動くようにする時は、意外と面倒なことがある。Phalconはむしろ簡単だ)。


1. Windows版PhalconのDLLを、XAMPPのPHPエクステンションのフォルダに入れ、PHPからこれを読むように設定する

 これだけで終わりである。

<?php
   phpinfo();
?>

などと書いてみて、例えばtest.phpみたいに保存し、

php test.php | findstr -i phalcon

でphalconがenabledになっていればOK。


2. 土台を用意する
 CakePHPの場合、設置した時点でフォルダ構成が出来上がった状態になるが、Phalconは導入しただけでは
何もない状態のままである。ほかのフレームワークでいうところのBakeやScaffoldのようなひな形の生成をやってくれるPhalconDevToolsというのを入れると
よさそうだ。


 下記のページの後半が参考になる。

 ちなみに上のページの

set PTOOLSPATH=C:\xampp\phalcon-devtools-master
C:\xampp\php\php %PTOOLSPATH%\phalcon.php %*

は、二行目のphalcon.phpの前にもさり気なく\が必要。説明文だけでは気づかないのでよく見る事。
うまくいっているとPhalconDevToolsを設置したフォルダでPhalcon.batが使えるようになる。これを使って諸々のひな型を生成できる。


 もう少し普通のCakePHPっぽいやり方のほうが良ければ、Phalcon Sterterkitというのもある。

 ほかのサイトもローカルXAMPPで開発中だよという場合は、バーチャルホストを設定すればどちらも動作確認できる。