ドロールに眠る脅威

 ドロールに眠る脅威は、ドロール洞窟のかなり奇抜な場所に入口があった。
 敵を全滅させたあと何周もまわっても、どうみても足場がつづいていない場所にあるその横穴にどうやっても近づく方法がない。
というわけでやはりググってみたところ、
なんとあの下で鉄巨人らとバトルしている最中にマップシフトであの場所に移動し、その場でなんとか戦闘を終えることで
あの場所の先へ進めるというのだった。そんな方法をだれが思いついたのかという話でもあるのだが、
とにかく真似てみると確かにうまくいった。


 で、この脅威ダンジョンはわりとフィールドの動物系のモンスターの超高レベル版がひしめいている洞窟であった。
くそでかいカニは即死レベルの大ダメージで飛びかかって来る上に、どうやってもまったくダメージの通らないプリン系のやつらがいる。
このプリン系のやつらは、魔法でダメージが入るのかと思ったのだが、合成した魔法では逆に体力を回復させてしまう上に、
ダンジョン内にかなりの数いるので、たぶん魔法で戦うのはその弱点がなにかあってそれを突けたとしても、持久戦的に難しそうである。
 ふと思い立って、属性系の武器で攻撃しようかなと思ったところ、まったくダメっぽかったので思いつきで例のルナフレーナから受け取った
あの例の王家の指輪を装備してみたところ、あの指輪の効果でプリンたちが即死した。ということでこの問題はいきなり解決となる。
 そのプリン系のやつらはカタラーナとドルチェというやつらなのだが、カタラーナというのはむかしそういう名前のメニューをどこぞで見かけ
仲間らと妙な合言葉を考えついてかけごえにしていたことを思い出した。記憶の中ではそれはどういうわけだか貝料理のように思えたのだが
調べてみるとカタラーナは実際には単なるスイーツの名前であるようだ。
それでは俺たちは、あの頃何に乾杯していたのであろうか。
 うごめくプリンの魔獣たちを指輪で倒しながら、ふとそのようなことを思い出したのだった。