極限状態LLA

プライドの鎧を身にまとったおれたちが力尽きて、動けなくなる。
すると、口汚い罵声が飛んでくる。
その声と、激しい暴力が、鎧を木っ端みじんに吹き飛ばして、チリ紙のように空中に跳ね飛ばされるおれたちの心は
徐々に自分を守ろうとしていた鉄の戒めから自由になって
気がついたときには、だらしなく弛緩した笑みを浮かべているだろう。
もっと自由になれる。
恥辱と罰によって、重たいしがらみをぶち抜かれながら
次第に宙に浮いてしまうほどラクな気持ちになれるだろうか?