実際に人間がそんな風に無意識を調整するものかどうかは不明だが


 現実にそういう風になっているかどうかは分からないが
 もし人間が長い歴史の中で必要な進化だけ遂げてきているのだとしたら恐らくそういう合理的な社会心理的な調整が
機能しているかもしれないと思える、そんな調整について考えてみた。


 それはダメなおれたちほど異性に妥協しようとしない(高望みし続ける)のは何故だろうかという考察に
一つの答えを与えている。


 シンプルな答えは、ダメな人間がダメな異性とくっつくと、一人でいるよりも余計に負担がただ増えるだけだからだというものである。
 何らかの理由で異常な自信を持った人間が、何らかの理由で、自分の長所があれば相手の短所をカバーできると考えられる場合にだけ
ダメな人間を異性として選択することがあるかもしれない。プラスマイナスゼロ以上の組み合わせになるのであれば、それでもそれなりに合理的だからである。


 ただ、売れ残っていく人々の中に、そのような異常な自信を持った人間がいる可能性は非常に低い。売れ残っていくことによって
コミュニケーション上、自信を砕かれていくような事が常だからである。


 ただそれだけではまだ、様々な事が依然、謎として残されたままだ。