心配なこと

 一方では心配なこともある。ずっと不安だったことではある。
 自分がそうやって夢中になれるものを見いだして、ひとりで自分の幸せを探求していたら、彼女はどうなるのだろう。

 仕事のストレスで会話が噛み合わなかったり、平日は帰りが遅いので一緒に夕飯をとれないということも増えてきたきがする。
暮らしのいろいろなことを見てくれて、自分はとても楽をさせてもらっている。けれど彼女自身の幸せや楽しみのほうに僕らはずっとむきあえてこなかったのではという気がして時々わからなくなってしまう。