ひかりへ

光が敷かれていく。永遠の無限回廊へと果てなく続く光の玉砂利の上を、静寂がそっと撫でる。君はかすかな、ガラス片を踏みにじるような音を立てながら一歩一歩、前進する。深い安堵を感じる。すべての人類との共鳴を感じる。一つの遺伝子を共有した精神の黄金比を感じる。君は私のカギになる。私は君の穴になる。二人が出会うとそっと目を閉じる。頭上に快感の雫が落ちてくるのを感じる。しとり、しとりと頭を濡らす度に、全身が喜びに震えてしまう。